読書記事一覧

相手が性的に満足

「はうっ、くぅーっ、くぅーーっ」今日子は両手でこぶしを作り、そこに額を押し当ててよがり声を上げ、腰を揺すぶる。聡志は2、3度深く抽送してから体を離した。今日子の躯を横たえ、それから仰向けにする。そして両脚を開かせ、体勢を整えて欲棒を蜜壺に挿入すると、ジュブジュブと愛液が泡立つ音がした。聡志は肉棒を抽...

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ホテルに誘われた時点で

『紫紺』はホテルの窓に面し、昼はティーラウンジ、「すみません。」と声をかけられた。中肉中背の女がそこに立っている。「私、佐々木です。」「はい?」聡志は聞き直した。佐々木夫人に娘がいてもおかしくはないが、風貌がまるきり違う。「佐々木美奈代です。恵津子の娘です。」聡志のとまどいを読んだのか、美奈代ははっ...

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一晩お付き合い

「あの、私、母のしていることを咎めるつもりはありませんの。ですが、私のような者でもお宅様を利用することはできますか?」「あの、お嬢様がですか?」「はい。」「失礼ですが、お嬢様はご結婚されておいででしょうか?」「・・・いいえ。」「基本的に、未婚者の方のご利用はお断りさせていただいておりますの。あしから...

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胸元まで露わになったドレス姿

「推理力と、あと人脈ね。」聡志にはうすうす分かった。何らかの方法で母の逢引きの場所を掴んだ彼女は、普門亭のあの男から小瓶をもらい受けたのだろう。今日子は、そこまで知らなかったに違いない。美奈代と別れた聡志が、ホテルを出てから社長の美詠子に電話で報告すると、美詠子は「分かったわ。ちょっと話したいことが...

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太腿でギュッと頭を挟んで

「そこはあなたの才覚に期待するわ。あなたがムードを盛り上げておいて、岩本君にバトンタッチさせればいいのよ。クスリなしでも女を燃え立たせることくらいはできるでしょう、トクちゃん?」美奈代は拓哉を挑発するような視線を向けた。拓哉はソファから立ち上がり美奈代のそばまで行くと、やにわにその両肩を掴み、唇を重...

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急激に膨張した精の固まり

「よし、お尻をこっちに向けて。」机から下りると、聡志は、美奈代の腰を掴むと半転させてうつ伏せにし、両脚を引っ張り出して床に立たせた。高いヒールを履いている美奈代の尻は、聡志の男根の前にいい具合に突き出される格好になる。「ううっ」後ろから蜜壺に肉剣を突き立てられて、美奈代は机上に手を突いて上半身をのけ...

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男に抱かれる喜び

「ううっ」小さく女が呻き、脚を締めた。すると、股間から淫液と精液が混じったものが幾筋もの流れになって太腿へと伝い下りた。時折襲う痙攣に似た硬直と弛緩を繰り返しながら、美詠子は社長机の上で、豊艶な肢体をさらしていた。ちょうど論文の執筆に気持ちが乗りかかって来たところだ。しかし、約束の時間は近づいている...

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吐息のような声が漏れ

「怖くないですから。」聡志は言うと、美奈代の両肩に手を添えて自分の方に向かせると、キスをした。顔を離すと、美奈代は顔を真っ赤にして、ますます恥ずかしいそぶりをした。「じゃ、これをしてて下さい。ちょっと準備してきます。」聡志はアイマスクを取り出して美奈代に着けさせると、ベッドの上に横たわらせて、バスル...

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自分の肉体が男に愛された

耳元で千羽の鳥が羽ばたくような衝撃がして、次の瞬間、深い静寂の淵に沈んでいった。夢とも現ともつかぬ境界をフワフワと浮かぶような感覚がいつまでも続いた。徐々に皮膚の感覚がよみがえってくる。ひんやりした空気の中にいる自分の姿が自覚できた。それにしてもどうしてこんなに暗いのだろう。自分はどこにいるのか。ど...

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用意していたセリフ

「何、縁談?」「母さん、私、その人と結婚して幸せになるかしら?」「そりゃ、会ってみないと分からないでしょ、そんなこと。」「私ね、今日、男と寝たの。」藪から棒に美奈代は言った。「えっ?」驚く母に、美奈代は「今とても幸せよ、私。」と言い捨てて走り去った。それからしばらくたったある日の深夜、美詠子がオフィ...

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女が若さを保つ秘訣

この娘さん、性体験もそれほどないのに、よほどよかったのか、男二人としたいだなんて、きっと冒険がやってみたい年頃なのに違いない。「それで、その二人なのですが・・・こちらから指名できますか?」それまで弱々しい声で話していた美奈代だが、最後の言葉に心なしか声に力がこもっている。美詠子はついつい引き込まれて...

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微妙な指や舌の動き

「松富さん、こちらが佐々木さんのお嬢さん。」枝妻夫人が美奈代を紹介した。美しい今日子が見合いの相手ではないことを知って、松富は落胆の色を隠そうともしない。彼と美奈代は無言で会釈を交わした。「サキちゃん、こちらが松富さん。」美奈代は、挨拶は済んだとばかり、顔を伏せて松富を見ようともしない。「松富さん、...

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熱い肉壺の中

外で雨がザーッと降っている音に、ピチャッ、ピチャッと岩本の舌が美奈代の肌をはいずり回る音が重なった。時折、美奈代の呼吸が大きく乱れる音も交じった。いつの間にか、美奈代の衣服ははぎ取られ、パンティ一枚の姿となっていた。岩本は、美奈代の両脚をM字型に広げ、太腿を舐め回しつつ、陰部への刺激を続けている。そ...

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股の間から手を入れ

「サ、サキ、ちゃん・・・」思わず息を呑みながら声にならない声を発した枝妻夫人の耳元に、「奥様。」とささやく男の声がした。「ヒッ!」驚いて振り向いた夫人の顎に手を添えたのは、全裸の徳井聡志である。「カン、ちゃ・・・」夫人の口は聡志の唇で塞がれて、それ以上言葉にならない。聡志は口づけを続けながら、向かい...

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性欲に狂った男

「何でしょうか、あれ?」雨音を聞きながら、佐々木夫人と世間話をしていた松富は、遠くで女の悲鳴を聞いたような気がした。美奈代も、彼女を探しに行った枝妻夫人も、全然戻ってくる気配がない。立ち上がって廊下に出た松富は、腰の定まらぬ自分にびっくりした。酒がだいぶ効いている。松富がよろけながら廊下を歩いている...

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大きな声を上げてブルブル

「おおっ、なんて綺麗なんだ。」松富は今日子の美しい花園に感嘆の声を上げると、美奈代の相手の男がしていたように、口淫しようと顔を近づけていく。その途端、「うわ、うわっ」と素っ頓狂な声を上げた。今日子が小便を浴びせかけたのである。しかし、熱い黄金水のシャワーを顔や頭髪に浴びても、松富は今日子の太腿に回し...

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男らしいタイプ

よく知らない人たちとお酒を飲みに行ったときは、気をつけているけど、恋人とふたりきりだったりすると、つい気がゆるんで飲みすぎてしまうことって、ありますよね。記憶が飛んでしまうほど、飲むのはよくないってわかってるんですけど。その日は、それほどたくさん飲んだわけじゃなかったんです。体調のせいでしょうか?居...

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彼とふたりで

夢中になって舐めているうちに、少しずつ酔いが覚めてきたのか、回りの様子がわかるようになってきました。外のように空気が冷たい。でも、お酒で熱くなっている顔にあたる冷たい空気は気持ちがいい。とても狭い場所だわ。四方を白い壁が取り囲んでいる。その一方に彼が背中を預けて立っている。私は彼の足元にしゃがみこん...

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真夜中の公園

両手で掴んで、頭のほうから半分くらいを口に入れました。甘いキャンディーがアイスでも舐めているみたいに、彼のものをしゃぶりました。だんだん大きくなってくるそれを口いっぱいにほおばっている姿は、きっとみっともなかったでしょうね。だけど、そんなこと気になりませんでした。もっと、いっぱい舐めたい。ひたすら、...

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生理現象

男の人って、感じてくると、先のほうに透明な液体が滲み出してくるんですよね。それを舐めると、ちょっとしょっぱくて……。なんていうか、最後に出る白い液体とは全然違う味なんです。あっちは苦くて、ねばっこくて、すぐうがいしたくなっちゃうけど、最初に出てくる透明な液体のほうは、ちょっとオイシイ感じなんですよ。...

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男の人の顔

公園のトイレでオシッコするのは別に普通のことですよね。お酒を飲んで酔っ払ってるのも、時間が真夜中なのも、そんなに変なことじゃないけど……。だけど、同じ個室の中に彼がいて、観られているのは、どう考えても普通のことじゃないです。でも、私はかなり酔っていて、記憶もあいまいなくらいだったから、少しくらいのこ...

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スマートでハンサム

今日もヒマだわ。秋は忙しいって、聞いてたのに。忙しかったのは、セールのチラシを配った期間だけで、それを過ぎたらまたヒマになってしまった。こんなにお客さんが少なくて、パートの給料なんか払ったら赤字なんじゃないかしら。そんなこと私が心配することないんだけど、クビになったら困るなあ。本当のところ、別に困り...

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意地悪

課長が持ってきた料金表を見て、びっくりした。「こんなに高いんですか」「はい、気をつけます」「それから……」課長が黒い革の手袋をカウンターの上に置いた。「この二つのうち、どっちが本革で、どっちが合成皮革かわかるかな?」「ええーっ!両方、本物に思えますけど」「これが、見分けられないと、預かれないねえ」「...

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カウンターの陰

そう言って課長の右手が再び太腿の裏側を登ってくる。素肌に感じる柔らかくて滑らかな初めての感触に、めまいがしそうなほど感じてしまう。カウンターについた両手も、足元もぶるぶる震えるほどの快感を味わっていた。皮手袋を嵌めた手が私の尻の肉を掴み、思う存分揉みしだいた。「あっ……ん」「小百合さん、ちゃんと店の...

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皮手袋

私、なにかへんかしら。「具合でも悪いの?」「そんなことないですよ」「涼しいのに、ずいぶん汗をかいているのね」だって、課長が、まだ私のお尻を触り続けているんですもの。もう、気持ちよくって、どうにかなってしまいそう。「ねえ、本当に、大丈夫?」「大丈夫ですよ」親切なお客さんが、心配してくれるのはありがたい...

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お得意様

外の景色が夕方に変わり始める頃。珍しくお客さんが続けてきたので、私は忙しく働いていた。よかったわ。昼間、拓哉君にあんなことをされたあとで、ヒマだったりしたら、身体がおかしくなってしまうもの。こんなに忙しくしている今だって、私のスカートの中身は濡れている。皮手袋を嵌めた手で撫でまわされた感触が、まだ太...

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かわいい顔

昼間、あんなことをしたんだもの。これから、店を閉めて、拓哉君と……。考えただけで、私の身体は、また熱くなっていた。表に車の停まる音がした。「遅くなりました」店内に入ってきたのが、拓哉君じゃなかったので私はがっかりした。礼服を届にきたのは、若い従業員の拓哉君だった。お客さんは、何度も御礼を言いながら礼...

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乱れた服

拓哉君が真顔になって一歩近づいてきたので、私は思わずあとずさった。「知美さん、拓哉君のこと、好きなんですか?」「さっきから、なに言ってるの、そんなことないわよ」カウンターと壁のあいだに挟まれて、逃げ道がない。拓哉君はどんどん近づいてくる。「俺じゃあ、だめですか」「なんのことを言ってるのか、わからない...

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若い男性

スカートの中に手を入れてきた祐二の指が、秘部に触る。「今日子さん、どうして下着を穿いてないんですか?」「ああっ……」昼間から、ずっと待たされていた私の秘部は指で触られただけで、再び蜜を溢れさせた。「あっ……いいっ……」「すごいなあ、もう、こんなに濡れてるんだ」内腿を擦り上げるように手のひらを滑らせて...

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ブラウスの胸元

「ああっ……いいわ……いいっ……」若い荒々しさが私を興奮させる。祐二は、がむしゃらに息を荒げて私の中を突き上げてくる。いつのまにか私の両足は床を離れて、祐二の胴を締め付けるように絡みついていた。揺すり上げては落とすようにされると、奥にまで強い刺激が走り抜ける。「もっと、お願い、もっと……して……」「...

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恥ずかしい気持ち

さっきまで壁に寄りかかっていた私の背中は、今は主任の身体に支えられている。前からはタケル君が私の中に挿入ったまま、腰を動かしつづけている。ふたりの男性に身体の前後を挟まれるかたちになった私は身動きが取れなかったけれど、タケル君とふたりだけのときみたいな不安定さはなくなっていた。上半身を主任に支えられ...

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身体が勝手に

初めて、ふたりの男に同時に犯されていることで、私はひどく興奮していた。もう、どうなってもいい。もっと、もっと、気持ちよくなりたい。「美奈代さんの、ここから白い汁が溢れてくるよ」ああ、タケル君ったら、そんなこと言わないで。「じゅぶじゅぶ、音がしてる。すごいよ、ヌルヌルだ」いやっ、そんなこと言わないで、...

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