皮手袋
私、なにかへんかしら。
「具合でも悪いの?」
「そんなことないですよ」
「涼しいのに、ずいぶん汗をかいているのね」
だって、課長が、まだ私のお尻を触り続けているんですもの。
もう、気持ちよくって、どうにかなってしまいそう。
「ねえ、本当に、大丈夫?」
「大丈夫ですよ」
親切なお客さんが、心配してくれるのはありがたいけど、早く帰ってくれないかしら、もう立っていられないのよ。
「それじゃあ、よろしくお願いね」
「ありがとうございました」
やっと、お客さんが帰ってホッとしていると、いきなり皮手袋をしていない課長の左手の指が、私の秘部をつまんだ。
「あっ……ダメッ……」
「静かにして、ちゃんと立っていないと、外から見られたらおかしく思われるじゃないか」
「だって、もう、がまんできません」
「どっちが本物の革かわかったかな?当てたらイカせてあげよう」
「右が、本物の革ですね」
「どうして、そう思うのかな」
皮手袋を嵌めた課長の右手が私のお尻をギュッと掴む。
「あっ……それは……」
「それは、どうして?」
「ああっ……」
「右のほうが、気持ちいいからだろう?」
そう言って、課長が私のお尻を揉みしだく。
自分の太腿の内側に、熱い液体が流れていくのを感じた。
早く、イカせて……。
課長の左手が私の濡れてぐちょぐちょになった秘部に挿入ってきて、中を掻きまわす。
皮手袋を嵌めた右手で太腿とお尻を撫でられながら、左手の二本の指で膣壁を擦られ、親指で器用にクリをいじられる。
私は、もう、外から見られていることなんか、どうでもよくなってしまう。
「小百合さん、イイかい?」
「あぁん……課長……もぉ……だめですぅ……」
激しく指で擦られると、カウンターに下腹部を押しつけるようにして、イッてしまった。
「あっ、あっ、あぁーっ!」