大きな声を上げてブルブル

大きな声を上げてブルブル

「おおっ、なんて綺麗なんだ。」

 

松富は今日子の美しい花園に感嘆の声を上げると、美奈代の相手の男がしていたように、口淫しようと顔を近づけていく。

 

その途端、

 

「うわ、うわっ」

 

と素っ頓狂な声を上げた。

 

今日子が小便を浴びせかけたのである。

 

しかし、熱い黄金水のシャワーを顔や頭髪に浴びても、松富は今日子の太腿に回した手を離そうとはしなかった。

 

それどころか自分の脚で今日子の片脚を押さえつけた松富は、空いた手でズボンのチャックを開けると怒張した肉棒を取り出してニヤリと笑った。

 

「いたずらするヤツには、お仕置きだ。」

 

佐々木夫人は、がらんとした広間で一人酒を呷っていた。

 

さっき廊下の方で銚子の割れる音と松富の声がしたのは聞いたが、今日子と松富が廊下でぶつかるか何かしたのだろうくらいに思っていた。

 

それにしても、美奈代も枝妻夫人も戻ってこないのはおかしい。

 

佐々木夫人はようやく重い腰を上げた。

 

廊下に出ると、雨の音に交じって女の声が聞こえてくる。

 

廊下の先の、襖の開いている部屋からだった。

 

「何してんのよっ・・・ああっ、今日子さん、それに、トクちゃん?」

 

佐々木夫人は余りのことによろけて廊下にペッタリと尻餅をついてしまった。

 

仰向けになった枝妻夫人の上に聡志がのしかかり、欲棒を抽送していたのである。

 

ブラジャーの片方からはダラリと乳房が垂れ落ちて、聡志の腰の律動に合わせて揺れている。

 

枝妻夫人の両脚は聡志の腰にしっかりと巻き付き、両手はシーツを掴んでいた。

 

「はあうっ、はあうっ、ううん」

 

肉壺を存分に搗きこねられながら、枝妻夫人は歓喜のよがり声を上げ続けた。

 

「ああ、きた、きた、また、きた」枝妻夫人は絶頂が来たことを、聡志の肩を片手で叩いて知らせる。

 

聡志は一段と激しく腰を打ちつけた。

 

「おお、いく、いく、くっ、いくーーーっ」

 

枝妻夫人は、躯を反りかえらせ、頭をゆっくり左右に回して絶頂を迎えた。

 

固く閉じられた目からは随喜の涙が流れている。

 

佐々木夫人は腰が立たず、四つんばいで、とりあえず向かいの部屋へ逃げ込もうとして襖を開けた。

 

「ああっ、サキちゃん!」

 

夜具の上で大の字になって寝そべる全裸男の肉棒をペロペロと舐め上げているのは、誰あろう娘の美奈代だった。

 

母の声が耳に届いているにもかかわらず、全裸の美奈代はチュウチュウと肉剣の先を吸い上げた。

 

「気持ちいい?」

 

と聞く美奈代に、岩本は目を閉じたまま、

 

「はい。

 

うまいですね、お嬢様。」

 

と答える。

 

「ちょっとぉーーっ、誰か、誰か来てぇーーっ」佐々木夫人は四つんばいのまま廊下を戻りながら叫んだ。

 

広間には誰もいない。

 

そこを過ぎて、玄関の方に行こうとしたとき、彼女は三度信じられない光景を目にした。

 

「松富さん、今日子ちゃん?」

 

「おおっ、ううむ、もっと締めろ、締めろ・・・ああ、いい感じだ。」

 

頭をのけぞらせ、天井に向かって言葉を発した松富は、一転してグイッと体を前に倒して今日子にのしかかり、腰を打ち下ろすようにして今日子を犯した。

 

そして

 

「ああっ、いい、いい、もう、いく、いく、いくぞっ」と喚いたかと思うと「たっはあっ」と大きな声を上げてブルブル体を震わせた。

 

大量の精液をたっぷりと今日子の体の中に打ち込んだのだ。

 

佐々木夫人は力が抜けて、柱を背にもたれ込んだ。

 

「何てこと、どうしましょう。」

 

呆然としてつぶやく佐々木夫人の前に、下足番の初老の男が立った。

 

そして欠けた前歯を出し、ニヤッと笑って言った。