身体が勝手に

初めて、ふたりの男に同時に犯されていることで、私はひどく興奮していた。

 

もう、どうなってもいい。

 

もっと、もっと、気持ちよくなりたい。

 

「美奈代さんの、ここから白い汁が溢れてくるよ」

 

ああ、タケル君ったら、そんなこと言わないで。

 

「じゅぶじゅぶ、音がしてる。

 

すごいよ、ヌルヌルだ」

 

いやっ、そんなこと言わないで、もっと激しくして。

 

「美奈代さんの味はどうだ?いいだろう」

 

主任まで、そんなことを言うなんて。

 

「あっ……いいです。

 

何度でもイケそうだ」

 

「おまえばっかり、イクなよ」

 

「そんなこと言われても、がまんできませんよ。

 

こんなに締めつけられちゃ」

 

「ううっ……」

 

口の中がいっぱいになっているから、うめき声しか出せない。

 

声が出せないことでよけいに、身体のほうが敏感になっているみたいだった。

 

「俺、イキます」

 

タケル君が、腰をぐいぐい押し付けてきて、私の中に大量の液体を注ぎ込んだ。

 

私の膣はけいれんしたみたいに小刻みに動いて抜け出ていくタケル君のムスコを絞りあげるようにした。

 

もちろん意識してやったわけじゃなくて、身体が勝手にそんなふうになってしまった。

 

「今度は、こっちの番だな。

 

さあ、交代だ」

 

主任がタケル君と位置を代える。

 

「まだ、するんですか?」

 

タケル君が聞くと主任が私のお尻をピシリと平手で叩いて言った。

 

「美奈代さんが、まだ満足してないだろう?そうだろ、美奈代さん」

 

「そんなこと……」

 

「正直に言っていいんだよ。

 

もっと欲しいだろう?」

 

「はい、欲しいです」

 

「よし、今度は俺のものをやろう」

 

「ああん、主任……」

 

若さだけではかなわない、主任のテクニックで、もっと私を狂わせて欲しい。