真夜中の公園

両手で掴んで、頭のほうから半分くらいを口に入れました。

 

甘いキャンディーがアイスでも舐めているみたいに、彼のものをしゃぶりました。

 

だんだん大きくなってくるそれを口いっぱいにほおばっている姿は、きっとみっともなかったでしょうね。

 

だけど、そんなこと気になりませんでした。

 

もっと、いっぱい舐めたい。

 

ひたすら、そう思って、おいしいものを舐めていました。

 

「う、うっ……」

 

彼も気持ちがいいみたいです。

 

もっと気持ちよくしてあげる……。

 

私は心の中でそう思いながら、先のほうの張り出したあたりを、舌先でなぞっていきました。

 

そうしてから、てっぺんを尖らせた舌先でチロチロ舐めると、そこがヒクヒク動きました。

 

かわいい……。

 

もっと、舐めてあげる。

 

オシッコが出るのと同じところから、あの白い液体が出てくるなんて不思議だわ。

 

目の前にある、小さな穴から、精液が出てくるところが見たくなって、私はそれをしゃぶりつづけていました。

 

人差し指と親指で作った輪で、彼のペニスの根元を掴んで、扱きながら、舌を動かしました。

 

彼は、イカされたくないみたいに、がまんしている様子です。

 

私の髪を掴んで、やめさせようとしてきました。

 

何度も髪を掴まれて強く引っぱられたので、しかたなく上を向いたけど、口は放しませんでした。

 

「しーっ、静かにしろよ」

 

「……?」

 

「人がいる」

 

えっ、うそでしょ?

 

耳をすませるまでもなく、公園のトイレのすぐ外で物音と話し声がしてました。

 

この公園は夜になると、近所の子供たち(と言っても高校生くらいでしょうか?)男の子たちがスケボーの練習をしにきてたんです。

 

夕方は見かけたことがあったんですが、こんなに夜中にまできているとは知らなかったのでびっくりしました。

 

私たちは、トイレの中にいることを、彼らに気づかれないように、しばらくじっとしていました。

 

いくら酔っ払ってると言っても、真夜中の公園で、しかもトイレの中で……。

 

こんなことするなんて普通じゃないってことは、薄々気づいてましたけど、やっぱり、かなり酔っていることだけはたしかでした。

 

だって、記憶はとぎれとぎれだし、あとで思い出そうとしても、全部は思い出せないんです。

 

彼のものを、しゃぶっている最中に公園に人がきたので、私たちはしばらく息をひそめて、彼らが去っていくのを待っていました。

 

スケボーの高校生たちは、それほど長い時間はそこにいなかったみたいです。

 

みたいです、というのは、自分は酔っていて時間の感覚がなくなっていたので、実際にはどのくらい経ったのかわからないからですけど。

 

そして、再び静かになった夜の公園のトイレの個室で、私はまた、彼のものを口に入れました。

 

少し元気がなくなっていた彼のモノは、私が咥えるとすぐに硬くなってきました。

 

赤っぽい色になって膨らんでいる先のほうを、舌先でペロペロ舐めると彼が、気持ちよさそうなうめき声を出しました。

 

いつもと違って、自分のほうが主導権を握っているのが楽しくて、好きなように彼のモノを舐めたり、手でしごいたりしていました。

 

口から出したモノの先をよく見ていると、ヒクヒク動いたりしてるのがかわいくて、もっと舐めてあげたくなってしまいます。

 

こんなになっているのに彼はなかなかイカないんです。